学生旅行におすすめのタヒチの魅力
タヒチといえば特にハネムーナーからの人気が高く、ラグジュアリーなリゾートのイメージが強いですが、実は学生でも楽しめます。
様々なアクティビティが楽しめるタヒチで仲の良い友達と素敵な思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。
また、タヒチにはインスタ映えするスポットが多く、日本ではなかなか撮影できないような美しい写真を残したいと考えている方にも、おすすめのスポットがあります。
食事に関してもフランス領ということもあってレベルが高く、おいしいものがそろっていますし、リーズナブルに買えるタヒチならではのお土産も多いので、充実した学生旅行になるはずです。


学生旅行を満喫できるアクティビティが満載
グループでも楽しめるアクティビティが非常に充実しており、学生にも人気があります。
例えば、日本人ガイドが説明をしてくれるボラボラ島発のジープサファリツアーは、米軍が残した7インチ砲や、美しいマティラビーチなど、絶景ポイントを訪れます。
また、モーレア島発のベルベデール展望台や、パイナップルの農園などを4WDで巡るツアーもあります。
タヒチはマリンアクティビティが有名ですが、シュノーケリングやサメ・エイの見学のほか、「モツ」と呼ばれる無人島へのピクニックが楽しめる「モツピクニック」も、タヒチで人気のアクティビティです。
モツでのバーベキューがセットになっているものもあるので、気になるアクティビティを探してみましょう。
インスタ映えするスポット
タヒチは、雑誌や、写真集の撮影スポットとして選択されることも多いほど、インスタ映えするスポットがたくさんあります。中でも特に人気の高いインスタ映えスポットをご紹介しましょう。
水上バンガロー
ボラボラ島やタヒチ島、モーレア島、ランギロア島などには、水上バンガローに泊まれるリゾートがあり、美しい海とそこに浮かぶバンガローを撮影するだけでもインスタ映えします。


サンセット
タヒチは夕日が非常に美しく、美しいサンセットを撮影できます。運が良ければ、太陽が沈んだ後にオレンジや紫色に焼けていく空を見ることもできます。
モーレア島の山々
タヒチを愛した画家ゴーギャンが「古城のようだ」と表現したモーレア島の切り立った峰々や山々はとても美しいです。モーレア島の山と海、雲のコントラストは絶景でインスタ映えします。


チョーポー
タヒチ島はひょうたんのような形をしており、小さいほうのタヒチ イチにあるチョーポーはパリ五輪のサーフィン会場にも選ばれた場所です。ビッグウエーブの名所としても知られ、数々の国際大会も実施されています。
マラエ
タヒチ島にある石積みの遺跡「アラフラフマラエ」は、歴史を感じさせます。また、ティキ像と一緒に写真撮影ができるのもインスタ映えにぴったりな理由です。


トアテアの展望台
モーレア島にある絶景ポイントです。展望台からはタヒチ島と美しいラグーンに浮かぶ水上バンガローを見渡すことができます。
ベルベデール展望台
モーレア島にある展望台で、美しい海や山々を一枚に収められます。途中にある農業高校に立ち寄り、手作りのジャムやしぼりたてのパイナップルジュースを飲むこともおすすめです。


マティラビーチ
ボラボラ島にあるCNNのベストビーチにも選ばれた遠浅の白砂が美しいパブリックビーチです。サファイア色のラグーンや南国らしさを感じさせるヤシの木もインスタ映えします。
ウォールアート
タヒチ島のパペーテにあるウォールアートはとてもカラフルで、フォトジェニックスポットとして人気です。


タヒチで有名な食べ物や現地で食べておきたいもの
フランス領タヒチでは、フランス料理に南国のタヒチの温暖な気候で育った食材が融合したおいしい食事が楽しめます。島国タヒチでは日本と同様にマグロなどの魚もよく食べるので、日本人の口にも合う料理があるのも魅力です。
例えばお刺身のサラダである「ポワソン・クリュ」は、マグロの切り身にきゅうりやたまねぎ、トマトなどの野菜をココナッツミルクと合わせ、ライムを絞ったタヒチの伝統料理です。
また、豚肉や鶏肉、タロイモなどを蒸して作る「マア・タヒチ」と呼ばれる料理も観光客に人気があります。
自分でタヒチの食材を選んで食べてみたいと感じているのなら、様々な食料品が販売されている地元のスーパーで、気になるものを調達してみるのもおすすめです。例えば、スーパーやマルシェでお惣菜を買ってお部屋で食べてみるだけでも現地の食文化に触れることができます。
また、日本のものよりも長くてふわふわしているフランスパンや、日本よりリーズナブルで種類も多いチーズ・ハムなどの食材を組み合わせてサンドイッチを作ってみるのもおすすめです。
フランスパンは国で値段が決められていて、1本100円しません。


ローカルも通う屋台「ルロット」に行ってみる
タヒチではルロットと呼ばれる屋台が人気です。レストランに比べるとお手ごろ価格でおいしい料理を楽しめるので、活用してみてはいかがでしょうか。
一皿800円~1,500円程度の料金設定となっています。
タヒチのお土産は大型スーパーやマルシェがおすすめ
タヒチではお土産として人気のアイテムがいろいろありますが、どこで購入しようか悩んでいるのなら大型スーパーやマルシェを選択するのがおすすめです。
日本では珍しいお菓子や缶詰、お酒などもスーパーで手に入れることができますし、何より種類が豊富なのでお土産探しをする際の選択肢が増えます。大型スーパーの場合は食品類を幅広く取り扱っているので、タヒチの観光をゆっくり楽しむためにも、お土産選びはできるだけスムーズに済ませたいと考えている方にもぴったりです。


タヒチのお土産として定番のアイテムをいくつかご紹介しましょう。
まず、世界最高級のバニラの生産地として有名なタヒチではバニラビーンズやバニラオイル、バニラコーヒー、バニラのバスソルトなどバニラ関係のものがお土産としても人気です。
また、タヒチ原産であるタマヌの木の実から抽出した「タマヌオイル」や、ティアレの花とココナッツの油分を使って作る「モノイオイル」もお土産として選ばれています。
さらには貝殻で作ったアクセサリーや、編み細工で作ったバスケット、ココナッツの石鹸、パレオなど喜ばれるものがいろいろあるので、気になる品を探してみましょう。
タヒチをお得に楽しむためのポイント
学生旅行を思いっきり楽しみたいけれど、できるだけ費用を抑えたいと考えている方も多いことでしょう。そこで、節約術もチェックしてみてください。次のような方法があります。

タヒチ島での街への移動手段にシャトルバスを利用する
タヒチでタクシーに乗る場合、宿泊先から利用する場合はホテルスタッフに手配をお願いするか、街中ではタクシースタンドから乗車することになります。やや高めなので、気軽に移動したい方は公共のバスを利用するか、ホテルによってはパペーテ市内までのシャトルバスを用意しているので、こちらを利用するのが便利です。
また、夜にルロットに行く場合はルロット送迎のみのオプショナルツアーも用意されているので、活用してみてはいかがでしょうか。
ローカルレストランにも行ってみる
タヒチはフランス領であることから、各ホテルでは食材や調理法、見た目にもこだわった料理を提供しています。
例えば、同じバンガローで人気のモルディブではリゾートでしか食事ができませんが、タヒチの場合はローカルレストランでの食事も楽しめるので、ローカル気分を味わいたい方は地元の人にも人気の街中のレストランにも行ってみるのがおすすめです。
レストランでは夕食時に送迎サービスを用意しているところもあるので、ホテルのコンシェルジュに相談してみましょう。
