2021年3月30日公開
団体旅行におすすめのタヒチの魅力
団体旅行で海外に出かけたいと考えている方にも、タヒチがおすすめです。
タヒチでの旅行はリーズナブルにもとことんラグジュアリーにも対応可能で、予算に応じたアレンジができます。
また、一年を通して泳げるのも魅力です。
例えば、1~3月の場合、日本と同じ北半球にあるハワイは降雨量が最も多く、季節は冬であるため泳ぐのには少し寒い時期だといえます。しかし、南半球にあるタヒチなら、泳ぐことが可能です。この時期、タヒチは雨期にあたるのですが、降雨量はハワイやニューカレドニアよりも少なく、降ったとしても短時間のみ降るスコール程度となっています。季節でいうと夏であり、日照時間も長く、アクティビティなどの予定を立てやすいのも見逃せないポイントです。
タヒチの団体旅行を検討している方のために、おさえておきたいタヒチの魅力についてご紹介しましょう。


日本からの直行便でフライトは約11時間
日本からは直行便で約11時間程度、フライトスケジュールは成田を夕方に出発し、タヒチには朝到着と、到着したその日からアクティブに活動できます。
(※スケジュールは変更となる可能性もあります)
また、日本全国の主要都市から同日乗り継ぎも可能なので、アクセスが良いことも魅力です。
同行者の要望が多くても対応しやすい
タヒチには様々なアクティビティや、地元ならではの素敵なお土産探しを楽しめるお店があるので、団体旅行で足を運ぶ際にそれぞれやりたいことや好みが違ったとしても満足できます。全員で同じスポットに行くのも良いのですが、好みに合わせてグループごとに分かれ、全員が満足できるようなスケジュールでの滞在を検討してみるのもおすすめです。


お部屋タイプによってはリーズナブルな団体旅行が可能
タヒチは水上バンガローが有名ですが、団体旅行で宿泊代金を抑えたいと考えているのならホテルタイプのお部屋もおすすめです。タヒチ島のホテルは欧米からのグループ旅行が多いことから団体やグループ向けのサービスも充実しています。
また、離島の場合は1リゾートでも100室前後となっており、ハワイなどの高層ホテルだと難しいリゾートの丸ごと貸し切りも比較的検討しやすいです。
キッチン付きのお部屋やサンセットを楽しむのにもぴったりなラグーンビュータイプ、プール付きのガーデンバンガローなど団体旅行にもおすすめできるお部屋タイプの選択肢も豊富にあります。グループでも宿泊しやすいようにベッドやシンクが2つ用意されているお部屋もあるので、自分たちにとってぴったりなホテルを探してみましょう。
なお、ツインベッド希望の場合は早めのリクエストがおすすめです。
水上バンガローでラグジュアリーに宿泊
宿泊先にこだわりたいラグジュアリーなグループには、プライバシーが保たれている水上バンガローがおすすめです。美しいラグーンは日本では体験することができないような素晴らしい景色の中で過ごせます。
小グループなら、2階建ての水上バンガローに滞在して、広いテラスでパーティーなども楽しんでみてはいかがでしょうか。海に囲まれて宿泊すれば、すてきな思い出になること間違いなしです。


タヒチの団体旅行におすすめのアクティビティ
団体旅行で楽しむのにぴったりなアクティビティをご紹介します。
ホテルの無料アクティビティ
タヒチのホテルの中には、無料で楽しめるアクティビティを提供しているところもあります。例えば、ミニゴルフやカヌー、テニス、ビーチボール、卓球などができるところもありますし、多くのホテルではシュノーケリングセットを無料で貸出しているので、気軽に楽しめるでしょう。タヒチアンダンスレッスンやココナッツを使ったデモンストレーションなどのカルチャー体験も日替わりで用意されています。
タヒチ島やモーレア島のゴルフコース
タヒチ島とモーレア島には人気のゴルフコースがあり、どちらも18ホールです。
また、モーレア島は米国の伝説的ゴルファーであるジャック・ニクラウスによって設計されたコースである点も見逃せません。


海のアクティビティ
美しい海に囲まれているタヒチはシュノーケリングのほか、スカイダイビング、パラセーリングが人気です。また、ヨットをグループで貸し切って島の周りをめぐるサンセットクルーズに参加してみてはいかがでしょう。
「モツ」と呼ばれる無人島ピクニックに行くツアーでは、グループで無人島を貸し切りって思いっきり楽しむことも可能です。
空のアクティビティ
シニア層の団体旅行に特に人気があるのが、ヘリコプター遊覧で美しいタヒチを上空から見渡すアクティビティです。4人ほどのグループに分かれる必要がありますが、タヒチの色鮮やかな空や海、豊かな緑が織りなす景色を堪能できます。


山のアクティビティ
タヒチは海に関するアクティビティが豊富なイメージが強いですが、山のアクティビティもたくさんあります。ガイド付きのハイキングや4WDサファリツアーが用意されていて、自然を満喫するのにぴったりです。
街のアクティビティ
ただ街中をぶらりと観光するだけでも楽しいですが、首都パペーテではガイドがついて各スポットを歩いて見て回れるウォーキングツアーがあります。また、セグウェイに乗って街中を爽快と走れるツアーに参加すれば、短時間で効率よくタヒチを観光することが可能です。
それから、モーレア島にあるタヒチの伝統文化を伝えている施設「ティキビレッジ」では、パレオ染めやタヒチアンダンスレッスン、タヒチ料理体験などのカルチャー体験ができます。
このように、幅広いアクティビティの選択肢があるのが魅力です。


その他のアクティビティ
街から少し離れて、タヒチ伝統のモノイオイルを作っている工場を見学しに行ったり、実際にモノイオイルづくりを体験してみたりするのも楽しいです。他にも、バニラ園の視察や、女性グループに人気の高いスパなど、街中だけでも様々なアクティビティがあるので、どこに行くか話し合ってみてはいかがでしょうか。
タヒチの団体旅行におすすめ!街のアクティビティ
大人数で旅行している際に楽しめるポイントや、おさえておきたいことについてご紹介します。
モーレア島のパイナップル・ジュース工場の見学・試飲
モーレア島には、タヒチのスーパーマーケットなどでも見かけるフルーツジュース「ロツイ(ROTUI)」の工場があります。ジュースだけでなく、ワインやリキュールの試飲や購入ができるので、お土産にも人気です。


仲間たちとでタヒチアンダンスショーを見る
団体旅行の参加者全員でフラダンスのルーツでもあるタヒチアンダンスのショーを見るだけでも素敵な思い出になるはずです。タヒチアンダンスは激しく、なおかつ華やかさと妖艶さを感じさせる踊りで見る人を魅了します。
リゾードホテルの中にはタヒチアンダンスショーを開催しているところもあるので、ホテルでショーを楽しみたい場合は、事前に調べてから予約を取るのがおすすめです。
プライベートのタヒチアンダンスショーは、自分たちのためにタヒチアンダンスショーをアレンジすることもできます。
団体に向いている移動手段を賢く利用
様々な移動手段がありますが、グループ内でわかれて行動するのならタクシーを利用する方法もあります。ただし、日本と異なり流しのタクシーはありません。往路はホテルのスタッフに、復路はタクシースタンドまたはお店のスタッフに手配していただきましょう。
ツアーで行く場合、旅行会社が事前に手配しているケースが多いので、確認してみることをおすすめします。


団体旅行でおすすめのタヒチの過ごし方
団体旅行でタヒチに行く場合、以下のようなスケジュールはいかがでしょうか。
6日間でタヒチ島を楽しむためのモデルケースをご紹介します。
1日目
成田空港発の飛行機に乗り、日付変更線を通過して、朝、タヒチに到着します。到着後は団体のミーティングを行い、自由行動を楽しみましょう。夜はホテル内にあるレストランでのディナーがおすすめです。
2日目
高速船を利用して約30分程度で到着するモーレア島に向かい、タヒチの美しい海を満喫しましょう。無人島のモツピクニックランチに行ったり、モーレア島の山々を楽しむ4WDサファリを楽しんだりするのも人気です。
タヒチ島に戻ったらリゾートレストランのディナーでおいしい食事を楽しんでください。
3日目
思いっきりアクティビティを楽しむのにもおすすめのタイミングです。4WDツアーやタヒチアンカルチャー体験、女性の方はスパでトリートメントを体験してみてはいかがでしょうか。
夜はルロットでタヒチアンの生活を垣間見るのもおすすめです。


4日目
リゾートでのんびり過ごすのも良いですが、お土産を買いに街に出かけてみてはいかがでしょうか。パペーテのマルシェやいろいろなお店に足を運んでみるのがおすすめです。
グループでタヒチアンダンサーを手配し、フェアウェルパーティー(お別れのパーティー)を楽しむのも良いでしょう。早めに就寝して翌日の帰国に備えます。
5日目
チェックアウトをしてタヒチを出発したら日本へ。日付変更線を通過して成田に到着するのは6日目になります。
おすすめのポイントやアクティビティなどについては以下でも詳しくご紹介しているので、チェックしてみてください。