女子旅に人気なタヒチ
タヒチといえば、ハネムーンはもちろん、家族旅行や女子旅、母娘旅行としても高い人気を誇ります。日本から直行便で11時間程度で行けるアクセスの良さや、女性でも安心して旅行できる治安の良さ、オリジナルのオイルを使ったスパなどもそろっているのが魅力です。
タヒチの中でどの島を選択するのかによっていろいろな過ごし方を楽しむことができますし、仲の良い女友達とどこに行こうか、何をしようかと旅行計画を立てるだけでも楽しみが広がります。女子に人気の高い観光スポットも多く、見どころ満載のタヒチに出かけてみてはいかがでしょうか。


おしゃれ雑貨やグルメを満喫!パペーテ市内を散策
パペーテ市内は見どころが満載なので、事前に何をするか予定を立てておくのがおすすめです。メインストリートであるポマレ通りをぶらぶら歩くだけでも楽しいのですが、事前にタヒチ・ファアア国際空港にあるタヒチ観光局のブースで情報を収集してみるのも良いでしょう。
街中の標識にはフランス語、英語、日本語の記載があるので、迷子になっても標識を頼りに現在地を把握できます。
また、迷子になったら、海側を目指して歩けば自分がどこにいるかがわかりやすいです。
例えば街の中心には「マルシェ」と呼ばれる市場があります。特に日曜日のマルシェはタヒチのいろいろな島々からのお店が出るので、いつも以上に賑やかです。島の名産のフルーツやはちみつ、日曜日限定の焼き豚などが並びます。
ほとんどのお店が朝の9時30分前には閉まってしまうので、早起きしたら朝食も兼ねて訪れてみてはいかがでしょうか。
パペーテ随一のショッピングセンターとして知られている「バイマ・ショッピングセンター」はショップの他にもカフェなどが入っています。この2つはパペーテの2大ショッピングスポットなので、パペーテの中でも大きなショップを訪れてみたいと考えている方にもぴったりです。
タヒチのお土産として定番のパレオのほか、モノイオイルやタマヌオイル、民芸品なども販売しています。
また、パペーテでぜひとも訪れたいのが、夕方17時頃から始まるパペーテ名物「ルロット」です。これはトラックを改造してお店にした屋台で、観光客はもちろんこと、地元のタヒチアンでもにぎわっています。
お店によっては日本語のメニューに対応しているところもありますし、タヒチ料理だけでなく中華やイタリアン、クレープなど選択肢も豊富です。たくさんお店が並んでいるので、どれにしようか迷ってしまう場合は、ルロットを軽く一周してからお店を決めてみましょう。


豊富な自然やアクティビティもおすすめ
仲の良い女友達と特別な思い出を残したいのなら、タヒチの自然を感じてみたり、アクティビティを楽しんでみたりするのがおすすめです。
例えばモーレア島にある「モーレア・ドルフィン・センター」では、イルカとの触れ合いを体験できます。
それから、マリンアクティビティとして定番のシュノーケリングやダイビングはボラボラ島のほか、ランギロア島やタハア島、モーレア島など様々な島で楽しめます。
なかでも「モツ」と呼ばれる無人島に行く「モツピクニック」ツアーの人気が高いです。モツピクニックツアーではかわいらしいトロピカルフィッシュとのシュノーケリングや、モツでのバーベキュー、パレオの巻き方やココナッツ割りなどのタヒチアンカルチャー体験も楽しむことができます。
他にも、地上を4WD、またはバギーで走ることによりタヒチの自然を身近に感じられるツアーも人気です。
タヒチの歴史と文化に触れよう、史跡巡り
女子旅でタヒチに行った際には、タヒチの歴史や文化を感じられるスポットにも足を運んでみてはいかがでしょう。
例えば、タヒチの先住民族が作ったとされている「マラエ」と呼ばれる石積みの遺跡があります。パペーテには「マハイアテアのマラエ」や「アラフラフのマラエ」と呼ばれるマラエがあり、どちらもとても古くからあるスポットです。
ライアテア島にある「タプタプアテアのマラエ」は、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。マラエはパワースポットとされているので、時間が合えば訪れてみてはいかがでしょうか。
それから、タヒチ島には多くの海水浴客で賑わう「ヴィーナス岬」と呼ばれるビーチがあるのですが、ここはイギリスの海洋探検家であるキャプテン・クックが金星の太陽面移動を観測した場所として有名です。
また、ボラボラ島には7インチ砲の残骸があります。これは第2次世界大戦中に米軍が残したものであり、こちらも歴史を感じさせるスポットです。


インスタ女子必見!タヒチのフォトジェニックスポット
せっかく女子旅でタヒチに足を運ぶのなら、フォトジェニックスポットを巡るのも良いでしょう。インスタ映えするスポットがたくさんあります。
まず、モーレア島にあるベルベデール展望台は絶景ポイントであり、豊かな自然を感じることができます。ロツイ山やクック湾、オプノフ湾、バリハイ山などを一枚の写真に収められるスポットです。
それから、モーレア島で一番美しいと言われるテマエビーチに建つ水上バンガローとその先にタヒチ島を見渡せるスポットであるトアテアの展望台も絶景ポイントです。
タヒチはサンセットが美しいことでも知られています。ボラボラ島のマティラビーチが有名ですが、タヒチ島から眺められるモーレア島の方向に沈んでいくサンセットも見ものです。主要なタヒチ島のリゾートはモーレア島に面して建てられているので、アペロ(食前酒)と一緒に夕日を写真に収めてみてはいかがでしょうか。
また、タヒチはどこも海が美しいので、少し島の高い場所に登って海を撮影するだけでも絵になります。特に、ブルーラグーンや水上バンガローはインスタ映えすること間違いなしです。
タヒチではリゾートの敷地内だけでも水上バンガローやリゾートに咲き乱れる花々との写真、山(緑)と空(青)とラグーン(水色のコントラスト)など、絵になる写真をたくさん撮影できます。


旅の疲れはホテルのスパで。ラグジュアリーなひと時を
タヒチ旅行の中でゆったりとした時間を過ごしたいと考えているのなら、ポリネシアン・スパを体験してみるのもおすすめです。
例えば、優しい花の香りに包まれてリラックスできるフレッシュフラワーバスや、まるで全身優しい雨に包まれているかのような感覚を楽しめるレインシャワーを活用したメニューがあります。
タヒチならではのオイルを使ったメニューも見逃せません。タヒチには、タヒチの国の花であるティアレとココナッツオイルをベースにしたオリジナルのオイルである「モノオイル」があり、美の万能オイルとしてタヒチの女性のマストアイテムとなっています。
このオイルにタヒチの植物を融合したオイルでのマッサージの人気が高く、タヒチ島のきめの細かい黒砂を使ったスクラブマッサージなども体験できるのが魅力です。
スパではトリートメントルームが一戸建てになっているタイプのものや、高台から絶景を見渡すことができるものがある他、ボラボラ島には水上バンガロータイプのスパルームのあるリゾートもあるので、スパのスタイルやロケーションで選択してみるのも良いでしょう。
それから、ゆったりとした時間を楽しみたいのなら、スパ以外にリゾートのプールもおすすめです。タヒチのリゾートは敷地が広いものの、部屋数は平均して100室前後ということもあり、ハワイなどの大型リゾートに比べるとゆったり、のんびりプールを使えます。また、プールやビーチのカバナ(プライベートスペース)は無料で予約も不要です。
日頃の疲れを忘れてゆったりと過ごせるようなスパやプールでのんびりしてみてはいかがでしょうか。
